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日本の匠の「物」語り

山笠祭りの魅力とは?Knotの祭りに欠かせない博多織アイテム

20-01-29

日本では、どの季節も全国各地でさまざまな祭りが行われています。掛け声や祝い唄で、地元の人だけでなく、観光客も含め一体となれるのが魅力のひとつです。特に夏場は、祭りのために旅行の計画を立てる人も多いのではないでしょうか。
そんな数多くある祭りの中でも長い歴史と伝統を誇るのが、福岡・博多の夏祭りである山笠祭り。その魅力や見どころとともに、山笠祭りで用いられる博多織を使用したKnotのストラップを紹介します。

【目次】
1.山笠祭りの基礎知識
2.山笠祭りの見どころ
3.山笠祭りで使われる博多織がストラップで登場
4.博多織ストラップで粋なファッションを楽しもう

山笠祭りの基礎知識

山笠祭りは、一体どんな祭りなのでしょうか。まずは歴史背景など、基本的な知識をお伝えします。

山笠祭りとは

山笠祭りとは福岡県博多区にある櫛田神社の奉納神事であり、700年以上続いている伝統的な祭りです。主に「博多祇園山笠」と呼ばれ、毎年7月1日~15日まで開催されています。
山笠とは神社の祭礼に使用される神輿のことを指し、祭りの期間中には10数メートルの「飾り山笠」が福岡市内の数カ所に並べられます。その中でも特に豪華絢爛な飾りが施されている、見て楽しむ山笠のことを「飾り山笠」と呼び、「飾り山」とも言われています。
祭りの期間中の後半には「舁き(かき)山笠」と呼ばれる神輿が博多の町中を疾走し、ユネスコ無形文化遺産にも指定されています。

山笠祭りの歴史

山笠祭りは、鎌倉時代に博多で疫病退散を祈願して回ったことを発祥とする説が、現在は有力です。1241年に承天寺の開祖・聖一国師が祈祷水を撒いて町を清めました。
その後、1587年に豊臣秀吉が九州平定を成し遂げた際の町割りにより、山笠の基となる「流(ながれ)」が生まれたと言われています。
明治時代には10メートル以上の山笠が疾走し、電線を切断する事故が相次いでしまったため、山笠祭りは幾度か中止となりました。その結果、山笠祭り存続のため、町中を走り回る3メートルほどの「舁き山笠」と、従来と同じ高さを誇るものの、担いで移動されることなく特定の場所に飾るだけの「飾り山笠」に二分化されるようになりました。なお、1945年の福岡大空襲以降再び中止へと追い込まれましたが、終戦後の1948年に復活しています。

山笠祭りの見どころ

以上のような歴史背景をもつ山笠祭りには、山笠人形や飾りの美しさ、舁き山笠の疾走感など見どころがたっぷり。それぞれを順番に詳しく見ていきましょう。

人形や飾りの美しさ

山笠祭りで使用されている山笠の人形はすべて、博多人形師によって丁寧に作られています。使用されている人形のほとんどが、躍動感あふれる武将や優美な天女を表現しています。
飾り山笠は毎年7月1日から博多を中心に公開され、裏側の「見送り」と呼ばれる部分については、人気アニメやドラマが題材となることが多くなっています。この時期に博多を旅行するなら、豪華絢爛な山笠を見物しながら、町中を回るのがおすすめです。 

舁き山笠の疾走感

追い山馴らしや追い山笠の日には、コースである町中に出かけるのもおすすめです。山笠を担いで駆け抜ける男衆のスピード感に圧倒されるだけでなく、担ぎ手たちの勇ましいかけ声にも魅了されるでしょう。

追い山馴らし

追い山馴らしは毎年7月12日に開催。7月15日に開催される追い山に向けた予行演習では、約4キロメートルのコースを駆け巡ります。

集団山見せ

集団山見せは毎年7月13日の午後3時30分より開催。舁き山笠が博多を越えて福岡の中心部にわたることで、7つの流が一堂に会します。

追い山笠

山笠祭りのフィナーレでありクライマックスでもある追い山笠では、山笠を担いで5キロメートルの道を駆け抜ける時間を競い合います。
7月15日の午前4時59分、山笠が順に櫛田神社の境内に入って奉納を始め、終えると町中へ駆け出していきます。以降5分おきに山笠が出発。須崎町にある終点の「廻り止め」も人気スポットです。

山笠祭りで使われる博多織がストラップで登場

山笠祭りと縁の深い織物といえば「博多織」。生地をそのまま使用した腕時計ストラップが「Knot(ノット)」から販売されるなど、実用的かつ美しいデザイン性についてお伝えします。

山笠祭りで用いられる博多織とは?

山笠祭りで用いられている博多織は、日本三大織物のひとつである博多の伝統工芸品です。上質な絹糸を隙間なく密集させた織物で、傷みにくく丈夫なのが特徴。江戸時代に黒田藩が幕府に献上したことから、別名「献上博多」とも呼ばれています。刀を差しても緩まないほどの品質の高さで、広く知られるようになりました。
博多織の創始者である満田弥三右衛門が織物の製法を習得し帰国した1241年は、山笠祭り発祥の年でもあります。博多織は、舁き山笠の担ぎ手が長法被を締める帯に使用されており、2002年からは山笠の人形の衣装生地にも採用されています。

博多織を使用したKnotの「筑前織物 博多織NATOシェイプストラップ

日本三大絹織物のひとつで、着物帯などに使われる博多の伝統工芸品、博多織。3寸(約32cm)の幅に6,000本から10,000本の経糸を密に配列し、横糸が見えなくなるほどの強さでしっかりと打ち込んでいるのが大きな特徴です。そのため、しなやかさと丈夫さを兼ね備え、国内屈指の織物として非常に高く評価されています。
Knotでは、最高級の絹糸を使って織られる丈夫な博多織をそのままストラップに使用しました。また、色や柄を極力減らすというマイナスの美学から生まれた代表的な柄である「献上柄」を定番カラーのモノトーンで採用。シンプルなモノトーンのストラップは、どんな時計にも合うだけでなく、ファッションのコーディネートもしやすく、TPOを問わずさまざまなシーンで使うことができるでしょう。

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博多織ストラップで粋なファッションを楽しもう

博多の伝統的な夏祭りである山笠祭り。用いられる博多織は、非常にシンプルな配色ながらも丈夫さと美しさを兼ね備え、日本三大絹織物のひとつとして広く知られています。
引き算の美学を大切にしている博多織で作られたKnotのストラップは、アクセントとなることはあっても強く主張し過ぎることはありません。手首まわりのさり気ないポイント使いがコーディネート全体を引き締めてくれるでしょう。シンプルな装いのときには主役にもなってくれそうです。
博多織のストラップを身に着けて山笠祭りに参加すれば、祭りとの一体感をより強く味わうことができるでしょう。そんな「粋」な使い方ができるのも、祭りを非日常として完全に切り離してしまうことなく、ファッションにも取り入れていくことのできるKnotならではのセンスと遊び心のたまものではないでしょうか。