スマートウォッチでできることとは?毎日の生活をより便利で快適に
20-02-21
日々の作業を効率化し、生活を便利にしてくれるスマートウォッチ。機能の多様化はもちろん、デザインのバリエーションも豊富になってきました。商品のラインナップが増えているのは、スマートウォッチの有用性が世間に浸透し始めたからでしょう。ただ、その便利さはスマートフォンに比べるとややイメージしにくいかもしれません。この記事では、スマートウォッチの機能性と、身に着けることで得られるメリットについてご紹介します。
【目次】
1.スマートウォッチでできることの例
2.スマートウォッチを身に着けるメリット
3.Knotのおすすめスマートウォッチ
4.選ぶ基準は「機能性」と「デザイン
スマートウォッチでできることの例
スマートウォッチを所有していると、どのような点が便利なのでしょうか。購入前に押さえておきたい、スマートウォッチの基本的な使用方法や便利な機能をお伝えします。
スマートウォッチとは
スマートウォッチとは腕時計型のウェアラブル端末です。ITメーカーだけでなく、時計やアパレルのブランドからも発売されており、デザインも豊富にあります。中でも有名なのはAppleの「Apple Watch」で、ほかにはGoogleが開発した「Wear OS by Google」を搭載した端末などが知られています。
スマートウォッチは基本的にiPhoneやAndroidのスマートフォンと連携させて使用します。Apple WatchはiPhoneのみ接続できますが、Wear OS by Googleの端末はiPhone、Androidどちらにも接続可能です。その場合、スマートフォンとはBluetoothで接続します。最初の接続の際に、ペアリングと呼ばれる登録作業を行う必要がありますが、以降は簡単に接続できるようになります。
スマートウォッチの主な機能
スマートウォッチでできることはモデルによって多少の差はありますが、代表的な機能として以下が挙げられます。
メール、着信の通知
スマートウォッチがあれば、スマートフォン本体を取り出すことなく、届いたメールや電話の着信を知ることができます。手元にあるスマートウォッチの画面を確認するだけで通知チェックできるため、重要な連絡の見逃し防止に役立ちます。中にはスマートウォッチだけでメールの返信ができたり、通話が可能だったりするタイプも登場しています。また、アプリを連携させることで、LINEをはじめとする各種SNSの通知も可能になります。
電子マネー決済
Apple PayやFeliCaなどの電子マネー決済が可能なスマートウォッチもあります。活用すればコンビニなどでの少額の買い物の際、財布を取り出さずに済みます。交通系電子マネーの「モバイルSuica」に対応するタイプもあり、改札の通り抜けがスムーズになります。
タスクの管理
ToDoリストなどタスク管理のアプリと連携することで、スマートウォッチの画面に実行中のタスクや進捗状況を表示させられます。また、スケジュールの確認や管理ができるタイプもあります。カレンダーアプリを使えば、設定時刻にリマインド通知させることも可能です。
GPS機能
位置情報を得られるGPS機能がついたタイプもあります。これにより、現在地の天気や気温を確認できたり、連携したスマートフォンの地図アプリでナビ機能を利用したりすることも可能です。また、GPS機能を使ってスマートフォンの位置を検索できるモデルもあり、スマートフォンの置き忘れ防止に役立ちます。
アプリの利用
スマートウォッチ用のアプリを使えば、できることはさらに広がります。たとえば、通勤中にニュースアプリで記事をチェックしたり、音楽アプリの再生や停止、早送りなどを操作したりできます。また、フィットネス用のウェアラブル端末としてリストバンド型の活動量計が増えていますが、スマートウォッチでも同様のことができます。中でも心拍数や歩数などの細かいデータが計測できるモデルは、ヘルスケア関連アプリを入れると活動量計代わりになり、連携させたスマートフォンでデータ管理もできます。無料のアプリも多く、使いたい機能をインストールして自分好みにカスタマイズできます。
スマートウォッチを身に着けるメリット
スマートウォッチはあくまでも腕時計です。ただし普通の腕時計では得られないメリットがあります。以下、具体的にご紹介します。
スマートフォンを確認する頻度を減らせる
スマートフォンと接続すれば、メールや電話、SNSなどの通知をスマートウォッチのディスプレイに表示できます。腕に振動で通知が来ることで、すぐ連絡に気づけるだけでなく、発信元・送信元がわかるため重要性も即座に判断できます。さらに、スマートウォッチ上で応対できるモデルであれば、返信にもスマートフォンを取り出す必要がありません。また、普段ポケットやカバンに入れているスマートフォンを取り出す手間が省けるので、時短効果もあります。仕事に集中するため、スマートフォンの確認回数を減らしたい人におすすめです。
健康増進に役立つ
活動量計の機能を持つタイプは、健康増進に役立つというメリットがあります。一日中身に着けることで、意識しなくとも日々の運動データをスマートウォッチに残しておけます。つまり、歩行距離や消費カロリーを手元で確認しながら、一日の運動量を調節できるというわけです。また、SIMカードに対応したスマートウォッチなら、単体でも通信できます。スマートフォンを持ち歩かずとも電話やメールが可能なため、身軽になります。持ち物が減ることで、たとえば手ぶらでランニングするなど、運動がしやすくなるというメリットが生まれます。
気分やファッション、シーンに合わせてデザインを変えられる
スマートウォッチの魅力は、デザインにもあります。ストラップを付け替えられるモデルなら、その日の気分やファッションに合わせて、腕時計の雰囲気を変えることができます。また、スマートウォッチには、ディスプレイのデザインを変えられるタイプもあります。大きく分けて「デジタル表示」と「アナログ表示」の2種類がありますが、いずれの表示方法にも瞬時に切り替えられるため、TPOに合わせることが可能です。たとえば、アナログ表示はスーツなどにも馴染むため、ビジネスシーンでもスマートウォッチを着用しやすくなります。一方、デジタル表示はアウトドアシーンなど視認性を高めたいときにおすすめです。
選ぶ基準は「機能性」と「デザイン」
スマートウォッチは日常生活を便利にしてくれる多くの機能を持っています。ただし、モデルによって使える機能に違いがあるため、購入の際は、自分が使用したい機能を持っているかどうかに注意して選ぶことが重要です。自分の持っているスマートフォンと接続できるタイプかどうかという点もチェックしておきましょう。また、機能と同じように重要なのがデザインです。デジタルガジェット感の強いデザインのスマートウォッチは、カジュアルな印象を与えるためビジネスシーンには馴染みにくいといえます。購入前には、実際に着用するシーンをイメージしておくと良いでしょう。
こちらの記事に掲載されている価格は、2022年8月現在の情報です。
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