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伝えたくなる時計の話

腕時計は「社会人の身だしなみ」

17-05-12

まっさらなスーツにピカピカの革靴とバッグをそろえた新社会人のみなさん、何か大事なことを忘れていませんか?

実はビジネスシーンで、腕時計は必須アイテム。学生なら許されても、社会人が年配の商談相手を前に、ポケットからスマホを取り出して時間を確認するのは失礼というもの。時刻はスマートに腕時計でチェックするのがマナーだし、そもそも腕時計をしていないとルーズな印象を相手に与えかねません。

マイナビ調査の社会人アンケートによると、「仕事に腕時計は着けていったほうがいい」と答えた人は約6割、「人と会うときや、大事な商談などがあるときは着けたほうがいい」という人と合わせると、8割の社会人が腕時計の必要性を認めています。「着ける必要はない」という残り2割の中には、介護職や医療職など腕時計の着用を禁止されている職種が含まれていることも付け加えておきましょう。

そのアンケートの中に「社内中心の事務職なのでいらないと思う」という声もありましたが、本当にそうでしょうか。特に男性にとって、腕時計はビジネスシーンで自然に着けられる数少ない装飾品です。どんな時計を選ぶかによって、自分の趣味やライフスタイルを表現することができます。スポーティな時計ならアクティブな雰囲気をアピールできるし、スタイリッシュなシンプルウオッチなら、センスの良さを相手に印象づけられます。腕時計の助けを借りれば、自分を“誠実で仕事ができる男性”に見せたり、“元気で頑張り屋の女性”を演出できるのです。社内・社外を問わず、腕時計を自己主張の武器にしない手はありません。

初対面のビジネスパーソンとは、腕時計をきっかけに話がはずむこともあるでしょう。いきなり「趣味はなんですか?」と質問すれば警戒されますが、「オシャレな時計をしていますね」となら自然に声をかけられます。相手も「実はこれ……」と、うれしそうに話し始めるはずです。逆に、あなたが腕時計をしていなかったり、個性のないチープな時計をしていたら、誰からも腕時計について質問されることはありません。せっかくのビジネスチャンスを、みすみす逃しているのかもしれません。

ただし、新入社員がいきなり超高級ブランドの時計では生意気だし、金無垢時計もまず許されません。また、初めての本格時計は、末永く手元に残せるものを選びたいもの。流行に流されないオーソドックスな定番デザインで、いずれ2本目、3本目の時計を買ったとしても、たまに使いたくなる、人生のパートナーのような時計です。この点でも腕時計の存在意義は、数年で買い替えるスマホとは決定的に異なるのです。