結婚式で身に着ける腕時計の選び方と着用時に気をつけたいマナー
19-01-30
結婚式に出席する際、腕時計を着用すべきかどうかについて迷ったことはありませんか?本来のマナーでいえば、祝いの場で腕時計を着けるのは好ましくないとされています。しかし、近年は結婚式の雰囲気にふさわしいものであれば身に着けても良いという考えが一般的です。では、結婚式ではどのような腕時計を選べば良いのでしょうか。この記事では、結婚式で腕時計を身に着けるときのマナーと、男女別にふさわしい腕時計をご紹介します。
【目次】
1.結婚式で腕時計を着けるときのマナー
2.結婚式にふさわしい腕時計とは?
3.【男女別】結婚式におすすめのKnotの時計
4.主役を立てる側の立場を考慮した腕時計の選択を
結婚式で腕時計を着けるときのマナー
結婚式では、自分たちはあくまで祝う側の立場であるため、悪目立ちしないように身だしなみについてもマナーを守って参加するのが大切です。ここでは、結婚式に腕時計を着けていくときに気をつけたいマナーをお伝えします。
●結婚式で腕時計は着用できる?
そもそも結婚式では、腕時計の着用を控えるのがマナーとされています。結婚式で腕時計を身に着けていると、「時間を気にしている」という印象を周囲の人に与えてしまうおそれがあるためです。しかし近年では、腕時計もファッションの一部という認識が一般化してきており、結婚式での着用についても寛容になってきています。ただし、だからといってどのような腕時計でも良いというわけではありません。結婚式の雰囲気に合ったデザインを選ぶように心がけましょう。
●結婚式で腕時計を着ける際に控えたいこと
結婚式に腕時計を着けていく際には、いくつか注意するポイントがあります。
まず、頻繁に腕時計を見るのは控えたほうが良いでしょう。なぜなら、腕時計を頻繁に確認していると、周囲の人に「楽しめていない」「次の予定がある」と感じさせてしまうからです。したがって、時刻を確認する場合は、お手洗いのときや移動時など、人の目に付かないように気を配る必要があります。
次に、ヒビのある腕時計を着けるのも避けなくてはいけません。ヒビが入っている腕時計は「別れ」を連想させるということで、縁起が悪いものと考えられています。また、汚れている腕時計や、ぼろぼろのストラップなども祝いの場にはふさわしくありませんので、着用を控えたほうが良いでしょう。
また、スーツなどの正装に合わない腕時計を身に着けるのも好ましくありません。最低限のマナーとして、会場の雰囲気に合わせるだけでなく、自分の服装に合った腕時計を装着するように心がけましょう。具体的には、アウトドア用のカジュアルな腕時計や、デザインが奇抜な腕時計は正装に組み合わせると浮いて見える可能性が高いため、避けるべきです。また、冠婚葬祭で着用する腕時計は、デジタル表示ではなくアナログ表示がマナーとされている点も、心に留めておきましょう。
結婚式にふさわしい腕時計とは?
結婚式で身に着けるべき腕時計とはどのようなものでしょうか。男女別に詳しく見ていきましょう。
●男性の場合
男性は、服装に馴染むシンプルで高級感のある腕時計を選ぶと良いでしょう。華美な装飾が付いているタイプは、正装には合わない可能性がありますので、避けたほうが無難です。
腕時計本体(ケース)は、白い文字盤に時針と分針の2針が付いたシンプルで、あまり機能が付いていないものを選びましょう。3針タイプの腕時計でも問題はありませんが、秒針をなくすことで、「時間を気にせず楽しむ」という印象を与えられます。
ベルトはレザーベルト、もしくはメタルベルトが定番です。品のある落ち着いた色合いやデザインを選ぶと、センスの良さをアピールできます。特に黒系の牛革ベルトは、白い文字盤との相性が良く、シルバーのメタルベルトは、スマートに見えやすいという特徴があります。高級感のあるワニ革のレザーベルトやゴールドのメタルベルトを着けるときは、派手な印象を与えないように注意しましょう。
●女性の場合
女性も基本的には男性と同じような観点で選びます。色が派手過ぎず、アクセサリーのように見える腕時計がおすすめです。
腕時計本体は、小ぶりでシンプルなデザインを選びましょう。このとき、文字盤が大きな腕時計は、腕の細い女性が身に着けると浮いて見えるため、注意が必要です。逆に腕時計が小さいと時刻が見えにくくて使いづらいという場合は、メンズサイズとレディースサイズの中間にあたるボーイズサイズの腕時計を選ぶと良いでしょう。
ベルトはブレスレットのように細く、ラグジュアリーで華やかなデザインなら、女性の腕を美しく見せてくれます。また、ドレスとベルトの色味を合わせておくと、腕時計が悪目立ちしないため、多少デザインが派手でも服装とのミスマッチ感を抑えられます。
【男女別】結婚式におすすめのKnotの時計
Knotの腕時計にはシンプルかつ高級感のあるデザインが多く、結婚式で身に着けるには最適です。男女別におすすめの腕時計をご紹介します。
●男性におすすめの腕時計
・国産機械式時計 AT-38
機械式時計の「AT-38」は、製造から部品のすべてに至るまで「日本製」にこだわって作られています。オーソドックスかつシンプルで、飽きのこないデザインが特徴です。色は黒、白、ネイビーの3色展開で、どれも落ち着いた雰囲気のため、結婚式にもぴったり。ムーブメントには、日本製ハイビートムーブメントの「cal.9015」を採用しています。ケース素材には抗アレルギー素材のステンレススチール316Lを、風防には高級腕時計にも用いられるサファイアガラスを使用しています。
・CS-36 スモールセコンド
1940年代~60年代という腕時計のデザインが最美を極めた時代の「スモールセコンド」から着想を得て作られた「CS-36 スモールセコンド」。伝統的なデザインの中に、正確無比なクオーツムーブメントを搭載しているのが特徴です。手頃な価格帯にもかかわらず、風防にはサファイアガラスを採用しており、プレミアム感も十分です。文字盤のカラーバリエーションが豊富で、針のデザインも数種類から選べるため、自分好みにカスタマイズしてみると良いでしょう。
●女性におすすめの腕時計
・CS-32レディースソーラー
「CS-32 レディースソーラー」は、Knot史上初の女性をターゲットにした華やかなモデルです。腕まわりの細い女性に合わせたコンパクトなサイズ感は、ストラップとのバランスや文字盤の視認性についても考慮されています。ムーブメントは電池交換が不要の日本製ソーラームーブメントを採用。ケースにはステンレススチール316L、風防にはサファイアガラスを使用し、日常生活防水にも対応しています。幅32ミリメートル、厚さ7ミリメートルというミニマルなサイズ感に加え、重量は19.5グラムと非常に軽量に設計されています。
・SQ-32 スクエア
クラシカルな中にも新しさを感じられるデザインに加え、コンパクトな32ミリメートルケースを実現した「SQ-32 スクエア」。正方形に削ったサファイアガラスと、ステンレススチール316Lを磨き上げて作りあげた珠玉の逸品です。小さいながらもアラビックカウンターを採用した文字盤は視認性が高く、女性の腕を最も美しく見せるようにデザインされています。
主役を立てる側の立場を考慮した腕時計の選択を
結婚式は新郎新婦だけでなく、友人や親戚、仕事関係の人といったように、さまざまな人が参加します。幅広い年代の人が集まるからこそ、誰に対しても失礼のないように、マナーを守ることが重要です。腕時計についても、まずは着用して問題ないのか、良い場合はどんな腕時計を身に着けるべきかを考えて、参加者や場の雰囲気に合わせて選ぶようにしましょう。
結婚式にふさわしい腕時計をお探しの人は、お近くのMaker’s Watch Knot ギャラリーショップ、またはKnotのホームページをご覧ください。
こちらの記事に掲載されている価格は、2022年8月現在の情報です。
最新情報は Maker's Watch Knot 公式サイト をご覧ください。