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オフホワイトとは?ただのホワイトとの違いと色味が映える小物

20-02-10

ファッション関係の通販サイトや実店舗で商品を見ていると、ファッショアイテムのカラーに関しては「ホワイト」や「レッド」といった抽象的な表現ではなく、「パールホワイト」や「ワインレッド」などのような具体的な表現がされていることに気付くでしょう。
このような色の表現として、頻繁に使用されるもののひとつが「オフホワイト」です。今回は、このオフホワイトという言葉が指す色の特徴や、オフホワイトカラーと相性が良いファッション小物をご紹介します。

【目次】
1.オフホワイトの基礎知識
2.オフホワイトと相性の良い色
3.オフホワイトはコーディネートしやすい色
4.オフホワイトはファッションにおける万能カラー

オフホワイトの基礎知識

オフホワイトとは簡単にいうと白っぽい色のことを指しますが、他の白系の色の多くと同様に「真っ白」という訳ではありません。まずはその具体的な定義を見ていきましょう。

オフホワイトとは

オフホワイトとは純白に少しだけ灰色や黄色が混ざった色のことを指します。しかし、実はオフホワイトという色の明確な定義はされておらず、ファッション業界においては、ブランドやデザイナーによって、この言葉が指す色に対する認識には微妙な違いがあるようです。

ただし、現代では純白に薄く黄色が混ざった色を指すことが多くなっており、「生成り色」と同じ意味で使用されることも少なくありません。

オフホワイトと似ている色との違い

単に「ホワイト」といっても、そこには微妙に色合いが異なるさまざまな「ホワイト」が含まれます。続いては、オフホワイトに似ており、しばしば混同されるホワイト系の色について解説します。

アイボリー

アイボリーとは「象牙」を意味する言葉です。このことから、色の名称として使われる「アイボリー」は、象牙のような黄色みを帯びた白を意味します。この色はオフホワイトに比べてやや濃いという点が特徴です。

ホワイト

ホワイトとは純白で混じりけのない白を意味します。オフホワイトよりも明度が高く、二つの色を並べて比較すると、その違いは一目瞭然です。

生成り色

生成り色とは、もともと染色も漂白もしていない布の色のことを指し、現代ではごく淡い灰色がかかった黄褐色を意味することが多くなっています。オフホワイトに比べると若干茶色っぽく見えることもありますが、ここで挙げる色の中では最もオフホワイトに近い色といえるでしょう。

クリーム色

クリーム色はカスタードクリームのような薄い黄色を指すことが多く、そのベースは白というよりは黄色であるといえます。そのため、オフホワイトと比べると黄色みが強いという点で大きな違いがあるのです。

ベージュ

ベージュは黄色と茶色の中間にある薄い色で、黄色に近い色として扱われることが多くなっています。そのため、ベースが白であるオフホワイトとの違いは明白です。

パールホワイト

パールホワイトは少し灰色を帯びた白のことを指し、オフホワイトに比べて黄色みがほとんどないという点で違いがあります。

グレー

グレーは白と黒の中間に位置し、どちらかというと白寄りのオフホワイトとは見た目の違いも歴然としています。

オフホワイトと相性の良い色

オフホワイトは「真っ白」ではなく「少し個性的な白」であるため、ファッションでは他の色との組み合わせも重要です。続いてはオフホワイトと相性の良い色をご紹介します。

同一系の配色で相性の良い色

オフホワイトは同一系の色と相性が良く、このことはファッションコーディネートの際にも考慮するとよいでしょう。例えば茶色系であればベージュや亜麻色(ペールブラウン)といった色はオフホワイトとの相性が良く、これらの色のトップスやボトムにオフホワイトのバッグやシューズを合わせるというのもおすすめです。

また、オフホワイトにはグレーやライトグレーといった灰色系の色や、イエロー、ゴールドといった黄色系の色とも相性が良いという特徴があります。これらの特徴から考えると、オフホワイトは同一系のものだけでも相性の良い色のバリエーションが豊富であるため、ファッションで迷ったら、とりあえずオフホワイトのものを入れてみるというのもよいでしょう。

補色関係にある配色で相性の良い色

一方で、オフホワイトには補色関係にある色との相性が良いという特徴もあります。そのため、ファッションにおいてはオフホワイトと色相の差が大きいトーン、色で合わせてみるというのもおすすめです。

例えば黒やダークグリーン、ブルー、紫などの色は色相の差が大きいことから、オフホワイトとの相性が良く、コーディネートの際にも考慮するとよいでしょう。また、これらの色はファッションのアクセントにもなるため、オフホワイトをメインにして味気ないコーディネートになってしまった場合や、ファッションにその日のインスピレーションを反映させたコンセプトを持たせたいという場合は、オフホワイトと補色関係にある色のアイテムをプラスしてみるのがおすすめです。

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オフホワイトはコーディネートしやすい色

以上のことから、オフホワイトはコーディネートがしやすい色といえます。ファッションでオフホワイトをうまく利用するためには、以下のことも覚えておくとよいでしょう。

カジュアルファッションに欠かせないオフホワイト

お洒落をするには色の組み合わせをよく考えることが重要です。特にオフホワイトは、上述したとおりさまざまな色との相性が良く、とりわけカジュアルファッションでの汎用性の高さは群を抜いています。そのため、オフホワイトカラーのカジュアル系ファッションアイテムや小物は数多く販売されており、日ごろからカジュアル系の格好をする方が多いという方の中には、オフホワイトカラーのスニーカーやキャップ、Tシャツ、パーカー、リュック、バッグなどを持っている方も多いでしょう。

一方、小物使いでオフホワイトをプラスする場合には、オフホワイトカラーの腕時計も選択肢のひとつとして考えるとよいでしょう。これは春夏のファッションで特に目立ちやすい手元にオフホワイトカラーの腕時計を着けることで、洗練されたカジュアルさを演出できるためで、「ヴァージル・アブロー(VIRGIL ABLOH)」といったハイグレードなストリートウェアブランドなどのアイテムを好む方には特におすすめです。

また、オフホワイトの腕時計で手元を目立たせるためには、ストラップもオフホワイトにするとよいでしょう。Knotの腕時計ならすべてのストラップにイージーレバーが標準装備されているため、付け替えが簡単である上に細かいカスタムオーダーも可能で、自分の理想に限りなく近い腕時計にカスタマイズすることができます。

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オフホワイトのKnotおすすめストラップ

Knotのオフホワイトカラーのストラップでは、以下の商品が特におすすめです。

ファブリック

ファブリックタイプのストラップであれば、「岡山タケヤリ帆布ストレートシェイプストラップ」がおすすめです。このストラップは綿100%の「タケヤリ帆布」でできており、高い耐久性と日本の伝統文化を組み込んだ個性的な見た目が魅力です。オフホワイトカラーのものは落ち着いた色合いが魅力で、経年変化を楽しむこともできるでしょう。

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レザー

レザータイプのストラップでおすすめのものは、栃木レザーを使用した「栃木レザートラディショナルシェイプ」と「栃木レザーオリジナルメッシュ」です。前者は裏面のロゴプリント以外に派手な装飾のないシンプルなデザインが魅力的なのに対し、後者は細長くカットしたレザーを編み込んだ特徴的な見た目が魅力となっており、人とは違うものを身に着けたいという方も満足できるでしょう。

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また、ラグジュアリーな雰囲気があり、世界中にファンがいるクロコダイル革を模した「クロコダイルスタンパードストラップ」には、クロコダイルストラップでは珍しいオフホワイトに近いアイボリーカラーのものがあり、こちらもおすすめです。

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一方、色だけでなく質感にもこだわりたいという方には、表面に光沢加工が施された「エナメルテーパードシェイプ」もおすすめです。こちらのストラップにもオフホワイトに近いアイボリーカラーのものがあり、オフホワイトと同様にさまざまな色のファッションアイテムに合わせやすくなっています。

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オフホワイトはファッションにおける万能カラー

オフホワイトは他の多くの色と比較しても相性の良い色のバリエーションが豊富であり、特にファッションにおいては、さまざまな色に合わせられる「万能カラー」といえるでしょう。そのため、小物を購入する際にカラーの選択で迷うことが多いという方は、まずオフホワイトか、それに近いものをチョイスしてみてはいかがでしょうか。



こちらの記事に掲載されている価格は、2022年8月現在の情報です。
最新情報は Maker's Watch Knot 公式サイト をご覧ください。