スクエア型腕時計の特徴|多くの人を魅了する高級感の理由とは?
20-02-12
腕時計には一般的な丸い「ラウンド型」以外にも、さまざまな形状のケースがあります。中でも正方形の「スクエア型」腕時計には高級モデルも多く、根強い人気があります。では、スクエア型腕時計にはどのような魅力があるのでしょうか。この記事では、腕時計のケースの主な種類や選ぶ際のポイント、スクエア型腕時計の人気の理由、Knotがおすすめするスクエア型のモデルをご紹介します。
【目次】
1.腕時計のケースの主な種類
2.スクエア型腕時計が人気の理由
3.腕時計のケース型を選ぶポイント
4.Knotのおすすめスクエア腕時計
5.上品な個性を表現できるスクエア型の腕時計
腕時計のケースの主な種類
腕時計のケースには「ラウンド型」や「スクエア型」以外にも多くの形状があり、それぞれ特徴があります。ここでは、代表的な腕時計のケースの種類についてお伝えします。
ラウンド型
ケースの形状が丸形(円形)の腕時計を指します。多くの腕時計ブランドで採用されている基本的なケースです。代表的なモデルとしては、ロレックスの「デイトナ」などが挙げられます。
オーバル型
楕円形のケースの腕時計で、女性向けのモデルに多く採用されています。代表的なモデルに、カルティエの「ベニュワール」があります。
トノー型
樽型のケースを持つ腕時計のことです。「アール・デコ期」と呼ばれる1910年代~1930年代にかけて流行し、発展した歴史があります。上品かつ遊び心があるデザインです。代表的なモデルとしては、フランク・ミュラーの「トノーカーベックス」が挙げられます。
スクエア型
正方形のケースは一般的に「スクエア型」と呼ばれますが、「カレ」と呼ばれる場合もあります。中央のムーブメントは丸形が多く、高級感のある上品なデザインが特徴といえるでしょう。タグ・ホイヤーの「モナコ」が代表的なモデルです。
レクタンギュラー型
長方形のケースは、「レクタンギュラー型」と呼ばれ、中央のムーブメントも長方形になっているタイプが一般的です。スカーゲンの「ハーゲンレクタンギュラー」が代表的なモデルといえます。
クッション型
やや丸みのある四角形のケースの腕時計を指します。ケースは四角形ですが、文字盤は丸形が一般的です。代表的なモデルとしては、パネライの「ラジオミール」などが挙げられます。
Watch:トノー / CT-27SVRG ¥17,600(税込)
Strap:栃木レザー トラディショナルシェイプ/ TT-16WH ¥4,730(税込・バックル含む)
スクエア型腕時計が人気の理由
数ある腕時計の中でも人気の高いスクエア型。ここでは、人気の秘密を解説します。
スクエア型腕時計の特徴
スクエア型は、フォーマルからカジュアルまで対応可能なため、身に着けやすい点が特徴です。一般的にはラウンド型を着けている人が多いため、スクエア型なら個性を表現しやすい点もポイントといえるでしょう。
ただし、スクエア型の腕時計は冠婚葬祭での着用には向かないとされています。冠婚葬祭ではアナログ式のラウンド型で白文字盤、3針タイプの腕時計が基本です。また、ビジネスの場でも、堅い雰囲気の会社にはやや不向きだという点も押さえておきましょう。
スクエア型腕時計の上手な取り入れ方
スクエア型腕時計はスーツともよく合いますが、高級感のあるフォルムのため、ドレッシーなファッションと合わせるのも良いでしょう。その際は、袖からケースが少し見える程度の位置に着けるのがおすすめです。腕時計が主張し過ぎず、適度な存在感を表現できるようになります。ストラップについては、レザー、メタル、ファブリックとの相性がとても良いでしょう。
Watch:スクエア / SQ-32SVNV1 ¥16,500(税込)
Strap:昇苑くみひも十三打ち / MK-18NVNV ¥6,380(税込・バックル含む)
腕時計のケース型を選ぶポイント
腕時計のケース型は、着用シーンやストラップに合わせて選ぶのが一般的です。ここでは、具体的な選び方のポイントをご紹介します。
着用するシーンで選ぶ
ビジネスシーンやパーティーで着用する場合は、フォーマルなモデルを選ぶと良いでしょう。スクエア型は高級感があって基本的に多くのシーンに対応できますが、冠婚葬祭などのよりかしこまった席ではラウンド型が好まれるため、注意が必要です。
また、腕時計のルックスだけでなく、機能で選ぶのも一つの方法です。特にアウトドアで着用する場合は、防水機能付きの製品や使い勝手が計算されたモデルの多い、スポーティーでカジュアルな腕時計が向いています。
ストラップと合わせて選ぶ
Knotなど本体とストラップを自由に組み替えられる腕時計なら、ストラップとの組み合わせを選ぶ楽しみがあります。お気に入りの色やデザインのストラップに合わせてケースを選んでみるのも良いでしょう。組み合わせるストラップ次第で腕時計の雰囲気も変えられるため、複数のストラップがあれば、シーンごとに使い分けもできてお得です。
Watch:スクエア / SQ-32RGIV ¥17,600(税込)
Strap:タケヤリ帆布 / STH-18OWOK ¥5,280(税込・バックル含む)
Knotのおすすめスクエア腕時計
ストラップとの自由な組み合わせが楽しめるKnotの腕時計。ここでは、Knotおすすめのスクエア型腕時計と、合わせやすいストラップをご紹介します。
SQ-32 スクエア
Knotの「SQ-32 スクエア」のサイズは32mm四方です。これは日本人の腕を最も美しく魅せるサイズといわれ、薄さ6.0mm、重さ25gというコンパクトさによって快適な着け心地を感じられるように設計されています。また、クラシカルな中にも新しさを感じられるデザインも特徴のひとつです。アラビア数字の入った文字盤は、デザイン性だけでなく視認性も兼ね備えています。スモールセコンドも機能性だけでなくデザインのアクセントになっています。ケースに合わせて正方形に削ったサファイアガラスや、316Lスチールを磨き上げて作ったケースなど高品質の素材にこだわった逸品です。文字盤とケースの組み合わせもバリエーションが豊富なので、自分にぴったりの1本を見つけられるでしょう。
以下、着用シーン別に「SQ-32 スクエア」に合わせたいストラップについてまとめました。
<ビジネス>
クロコダイルスタンパードストラップ
高品質なレザーに、高度な型押し技術によって「クロコダイル」の細かい凹凸を再現した、高級感のあるストラップです。男性用の「ストレート&ロングシェイプ」と、腕回りの細い女性用の「トラディショナルシェイプ」の2タイプがあります。いずれも上品な仕上がりとなっており、フォーマルなビジネスシーンで活躍するでしょう。
<パーティー>
栃木レザー メッシュ ストラップ
カジュアルでありながら深みのある色に仕上げた「ジーンズレザー」を使用したストラップです。イージーレバー内蔵の2ピース仕様にリニューアルしたことで、着け心地の良さがアップしました。そのため、腕回りの細い人にもフィットするデザインとなっています。女性には、パーティー映えする鮮やかなレッドやオレンジがおすすめです。
<プライベート>
岡山 髙田織物 畳縁 ストレートシェイプストラップ
「畳縁(たたみべり)」とは、補強目的で畳の長い辺に付けられる布素材のことです。畳縁を使ったストラップは、個性的な質感がカジュアルな装いを引き立てます。倉敷の蔵屋敷をモチーフとした端正な「なまこ壁」になぞらえた格子柄は、畳縁に使われる織物として最もスタンダードな菱形を採用。忙しい日常を忘れ、ほっと一息つきたいプライベートにこそ、どことなく懐かしさの漂うストラップでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
上品な個性を表現できるスクエア型の腕時計
ラウンド型の腕時計は広く普及していますが、スクエア型は意外に所有者が少ないものです。しかし、独特のフォルムが放つ高級感は、スーツと合わせやすいだけでなく、パーティーやプライベートなど多くの場面で着用できます。また、ストラップを変えるだけでも時計の印象は大きく変わりますので、個性を表現しやすい腕時計でもあります。一般的なラウンド型以外にスクエア型をもう1本持っていると、ファッションの幅が広がるでしょう。Knotの「SQ-32 スクエア」は品質だけでなく、多彩なストラップを取り付けてカスタムオーダーができる点も魅力です。興味のある方はお近くのMaker’s Watch Knot ギャラリーショップ、またはKnotの公式webサイトをご覧ください。
こちらの記事に掲載されている価格は、2022年8月現在の情報です。
最新情報は Maker's Watch Knot 公式サイト をご覧ください。